演習3「保存・活用相談の実習」
今回は民家をお借りして3箇所にわかれての実習です。
私も京都市内にある町家におじゃまさせていただきました。
まず始めに施主さんと息子さんに建物の歴史や今後の希望などを聞かせていただきました。古い図面や棟札などのほかにも、大切にしまってあった着物なども見せてくださいました。
その後は班に分かれて、実測、図面作成をして最後に活用について話あいました。
建物を残したいという気持ちはあるものの、さまざまな事情であきらめざるをえない場合もあり、行政の支援だけでは十分でなく、NPOなど市民団体も協力して取り組まなければいけない課題なのだと改めて考えさせられました。