8月19日(日)晴れのち夜は少し雨(つづき)
その日は結局、復元窯の温度はあがりきらず、夜8時に火を止めました。単純に薪をくべて、じゃんじゃん燃やせばいいというものでなく、温度のあげかたにもコツがあるようです。それがわかったので、復元窯は日を改め、再度、窯焚きをすることが決まりました。
改良窯は夜9時で880℃まで温度が上がったので火を止めることになりました。瓦を焼くには1000℃以上の温度が必要とのことで、小林さんはもう少しねばりたかった様子でした。
どんなふうに瓦は焼けているでしょうか。窯出しが楽しみです。
8月25日(土)晴れ
温度があがりきらなかった復元窯の窯焚きの再チャレンジです。
この日は、小林さんを含めスタッフ3名と石岡さんの4名で午前11時に火入れです。
夕方からYさんと、私、そして仕事を終えたIさん、スタッフの山崎さんの4名が加わりました。大勢で賑やかだった先週とはうってかわって、静かな夜です。
空には十三夜のお月さん。なかなか、贅沢な時間を過ごすことができました。
(実は月見酒も…。)温度も順調に上がっています。
※ぼんやり写っているのは日よけの雨傘です。ちょっと幻想的?
8月26日(日)晴れ
朝からぞくぞくと参加者が集まり、今日も鹿背山は賑やかです。
それにしても、いつも晴天なのはいいのですが、暑すぎます。
(この暑さでさらに火を焚くなんて、なんて物好きの集まりなんでしょう…)復元窯の温度は再チャレンジのかいあって、午後2時には870℃まで上昇し、火を止めることに。
さてさて、改良窯の方は窯出しです…。焼けています。
しかし、小林さんの納得のいく瓦はナント2枚だけ。(キビシー!!)
でも、瓦が焼けていてちょっと安心です。あとは復元窯の窯出しを待つばかりです。