「街道をゆく」山科〜追分・大谷

3月30日の日曜日 (%雨%)
「街道をゆく」はなぜか雨模様が多いのです。晴れ男が多いことで有名な(?)古材文化の会ですが、それに勝る雨男(女)がひそんでいるのかもしれません(%ショボ女%)

参加者24名が傘の花を咲かせて山科を出発しました。

山科駅前を出発してほどなく、六地蔵 徳林庵へ。
六角堂は江戸後期のもので、街道を往来する人々の信仰を集めたそうです。
街道の風景は変わってしまいましたが、はるか昔の暮らしに思いをはせながら六角堂をみていると、失われていくものが自分自身の中にもあることに気づきます。それは言葉に表しにくいものですが、例えば感謝の気持ちとか真面目さとか…そんなものでしょうか。

追分をすぎ、1号線沿道をひたすら歩く…と、月心寺へ到着。
もともとは住む人もなく荒れていたのをみかねて日本画家の橋本関雪が別邸にし、その後、月心寺となったそうです。お庭を見ながらしばし休息。冷えた体を火ばちであたためると生き返りました。

月心寺は予約制でお昼の精進料理がいただけます。ご興味のある方は、たずねてみられてはいかがでしょうか。

次回は晴れますように(%晴れ%)