養成講座の活動報告をサボッているうちに何ともはや折り返し地点です!
受講生の皆さんは今が苦しい時かもしれません。でも! ますますパワーアップで頑張っておられる様子です。
6回目(3/29)演習1「指定文化財修理の現場見学」芋本隆裕講師、藤岡龍介講師
教室を出ての講座で、東大阪市まででかけました。午後1時、近鉄石切駅に集合し、史跡をめぐりながら修理現場へむかいました。最初にむかったのは、旧生駒トンネル。生駒山を貫くレンガ造りの鉄道トンネルです。大正3年に完成したこのトンネルは昭和39年の新生駒トンネル完成により廃止されましたが、工事用通路および避難路として残されているそうです。写真に写っているのは大阪行きホーム。「日下」「鷲尾」「孔舎衛坂(くさか)」と駅の名前が変わり、39年に廃止されました。
修理現場では、受講生の皆さんはとても興味深く見学されていました。見学のあと、班毎に建物の活用方法を話しあい、そのあとの懇親会での発表となりました。
この日はお天気も良く絶好のおでかけ日和。にぎやかに、なごやかに、楽しい一日が暮れていきました。受講生の方の意外な一面を見て尊敬するやら、おののくやら(!?)で私にっても有意義な一日でございました。
<番外編>
講座終了から懇親会まで時間があったので、各自ばらばらで移動となりました。
修理現場から石切駅までの道のりをスタッフ一同は遠回りをしてしまいました。途中、別の道を行こうとしていた受講生に「こっちですよ」とアピールまでして。(おはずかしい(%ショボ女%))坂を上ったり下ったりしながら無事、駅についたのでした。(食事の前の軽い運動だと思えば(%ニコ女%))…巻き添えをくった受講生のTさん、ゴメンなさい。
写真は石切駅付近から撮影した風景です。