四十年前、十八歳で島を出た女性が佐渡に帰ってきます。
そう決心させたのは島に残した愛しい『我が家』でした……
佐渡原黒の家は古材文化の会に相談のあった物件です。
千葉県在住の主婦の方から『佐渡にある実家を何とかしたい』と
相談がありました。それが、2003年8月のことです。
竣工したのが2007年4月…紆余曲折、汗とナミダの改修物語は、
増田建築研究所<佐渡の家>でお楽しみください。
6月7・8日に古民家の魅力と環境について考えるシンポジウムが新潟県は佐渡市で開催されます。歴史を紡ぐ建物の魅力、環境のコト、田舎暮らしの魅力、考えてみませんか? 6月の佐渡はシマカンゾウの花が咲く、一番美しい季節です。お近くの方も、そうでない方も興味のある方は大歓迎です。