瓦づくり体験講座(6月1日)

昨年の「平窯を復元して古代瓦を焼こう」に続き
今年は「中世の瓦づくり体験講座」を行います。

奈良の瓦宇工業所をお借りして講座がスタートしました。
古材文化の会企画部会の山崎さんより、今回の講座を開催するにいたった
経緯の説明、小林章男さんからお話があり、永井会長の挨拶、そして
参加者自己紹介へと続きました。

本日は縄づくりから…麻布をほどき、その2本をよって1本の縄にします。

そして、ためしに粘土を切ってみました。粘土に縄の跡が残ります。
瓦宇さんのところに保管されている鎌倉時代の瓦にも同じような
跡がありました。

もっともっとたくさん作る必要があり、宿題としてお持ち帰りされた方も…

そして、一方では作業場づくりを。
永井会長の挨拶で「女性が多いようですので、労働力は心配ない」
のとおり、昨年に引き続き、みなさん、手際よく作業をされて、
あっというまにご覧のとおり! (もちろん男性陣も活躍されておりますよ!)

1枚目の手は、講座にご協力いただきました上原真人先生です。
(ヘンな紹介のしかたですいません)