「里山にあそぶ」

5月2日に滋賀県大津市の里山で「里山にあそぶ」というイベントを行いました。里山の環境に身をおき、心身のリフレッシュをはかり、参加者の親睦を深め、山の幸をいただきながら、里山の現状を考えようという(もりだくさん!)の企画です。現地につき、さっそく、料理にとりかかりました。できたら食べてまた作って…といささか、あわただしかったのですが、料理研究家の先生じきじきにご指導いただき、とても貴重な体験でした。

メニューは打ちたてソバ、山菜の天ぷら、竹の子ごはん、よもぎ白玉…。竹の子は皮をむき、大根をすりおろした汁に水を足した中にひたしてアク抜きをしました。(しぼった大根はソバの薬味になりました!)山菜は現地でとった「こしあぶら」、会員さんが持ってきてくださった「たらの芽」などを天ぷらでいただきました。

よもぎ白玉は簡単、そして、おいしい! 作り方は普通の白玉だんごと同じですが、よもぎはかたい軸(葉脈)をとり除き、ゆでて、すりばちですり、水をきります。白玉粉に水を少しずつ入れながら、よもぎも少しずつ入れて耳たぶの固さまでこねます。後は棒状にまとめ、小分けにして500円だまぐらいの円形にし、真ん中をくぼませ、ゆでたら、できあがり。あんこを添えて、きなこをふりかけ、その上から黒蜜をかけると…お店の味!

なんだか、食べ物の話ばっかりになりましたが、自然の中に身をおくとほんとに気持ちがいいです。

今回は、スタッフの知人の協力で、所有地に入らせていただきました。山といっても無断で入れない場所もありますので、お弁当を持って家族や友人と気軽に散歩コースを歩いてみるだけでも楽しいと思います。(%ニコ女%)