神奈川県からの訪問者

神奈川県にある寒川町立旭が丘中学校の中学生6名が事務局を訪ねてくれました。旭が岡中学校が1年生の時から行っている279(つなぐ)スペシャルという教育プログラムの一環だそうで、子どもたちが家庭や学校だけでなく、多様な働き方・生き方を学ぶことを目的としています。
この日は力石理事にもお越し願い、白石事務局長とともに取材に対応していただきました。お互い挨拶をすませた後は、会の活動を紹介した映像を見てもらってから、質問に応えるという形でした。最後まで、やや緊張感を残したままでしたが、会の取り組みや思いは伝わったのではないでしょうか。

自分の中学生の頃を思い起こしてみれば、高度経済成長を経て、地域とのつながりが薄れつつあることが危惧された時代でした。当時の私にとっての「社会」はとても小さなものでした。今回のように、子どもたちだけで知らない人を訪ね、取材するという経験は、それだけでも多くの得るものがあるだろうなぁと思います。今の時代、閉塞感もありつつ、とびかう情報だけは洪水のようです。何を選択するのかの重要度が高まっているように思います。彼ら彼女らが、本当に夢中になれるものを見つけてくれることを心から願います。(大人もしっかりしなくちゃっ(%ショック女%))