6月4日に4グループに分かれて第11回目の文マネ講座である演習3を行いました。
この演習3は、民家や町家を訪問して、所有者の要望やご意見を伺い、班で検討して各々提案を行う演習です。
この演習3は、所有者の要望を聞くと共に、その建物の評価や町並みとの関係、周辺の事情などを調査して、提案をまとめる経験をしていただくことを目的にしています。
4つの建物に各々2班が、講師2名、サポーター2名の原則的な助言や支援を受けて演習3に取り組んで頂きました。
所有者の思いに応える回答ができるにこしたことはありませんが、事務局は受講者がこの経験を既存の建物の利活用を幅広くとらえ直して深く考える契機にして欲しいと願っています。(白)
写真:伏見区淀の浮田家の内部