被災地支援を考えるための調査隊が出発

本日、東日本大震災から4ヶ月目の7月11日、古材文化の会として被災地支援に会の特徴を生かして何らかの支援できないかと検討してきましたが、ようやく、調査隊を派遣いたしました。

調査隊は、永井規男会長、藤岡龍介副会長、増田健次理事、北村統之さんの合計4名です。11日から13日までの2泊3日で、会としての被災地支援の方法を調査します。

現地では東北工大の高橋恒夫先生にご案内いただき、福島県白河市の伝統的建築物の被災調査を行います。11日の夜は仙台駅の近くに宿泊し、12日には大崎市古川七日町の被災民家を調査します。

永井会長と藤岡副会長は、12日の午後には仙台を出発して京都にかえりますが、増田理事と北村さんの2名は、現地に留まって13日まで調査や関係者に会う計画です。

調査隊の報告を受け、古材文化の会として効果的な被災地支援を行いたいと思います。 (白)
 <写真:出発する調査隊>