7月15日(金)午後にキャンパスプラザ京都で行われた「伝統的構法の設計法作成および性能検証実験検討委員会」の第2回フォーラムに参加してきました。
会場はいっぱいの人で関心の高さが実感できました。このフォーラムは3月19日に企画されましたが、東日本大震災の発生で延期されていたものです。
内容の濃い発表が時間が無い中で集中的にありました。国土交通省の委託事業として伝統工法の見直しを建築基準法まで含めて深く検討する委員会(鈴木祥之委員長)の姿勢に感服しました。
委員会は、設計法部会、実験検証部会、構法・歴史部会、材料部会の4つの部会で校正され、それぞれの22年度の活動報告と23年度の計画が話されました。この検討事業は24年度まで3年間継続します。
皆さん、「伝統的構法の設計法作成および性能検証実験検討委員会」の動きから目が離せませんよ。(白)
なお、このフォーラムの当日の記録映像は以下のリンクでご覧ください。
http://www.green-arch.or.jp/dentoh/forum_110715_video.html