7月23日(土)、修了課題発表会「わたしが見つけた文化財」が、ひと・まち交流館京都の2階大会議室で行われました。1月の開講式からの半年間、40名の受講者が66時間という時間を共に学びました。講義は66時間ですが、レポートの作成には講座時間外でも班ごとで時間を調整しながら、今回の発表会にいたりました。
発表は、班ごとに「後世につないでいきたい」と思う建物について、由緒・沿革を調べ、活用提案まで行います受講者のみなさんは、発表前はやや緊張の面持でしたが、時間どおりにキチッとおさめる班が多く、プレゼンテーションもスムーズで動画を入れるなどの工夫もあり、ひとつひとつの発表が興味深いものでした。
修了式では実行委員会の永井規男委員長から修了証と履修証明書の授与が行われ、長いようで短い、短いようで長い第3期講座が終了しました。講座は終了しましたが、班で取り組んだ活用提案が今後も活きる支援を実行委員会でも協議されることを期待するとともに古材文化の会では、歴史ある建物を維持継承していく実際的な活動にも取り組んでいきたいと思います。みなさま、おつかれさまでした。そして今後ともよろしくお願いいたします。
修了式に引き続き、懇親会でも文サポメンバーの活躍で賑やかな夜がふけていきました。(よしおか)