上級講座「篠山市のまちづくりの講義と見学」

10月16日(日)に第3期上級講座第3回講座として兵庫件篠山市のまちづくりの講義と見学が行われました。
丹波篠山でまちづくりに設計者として係わって活動している才本謙二さん(兵庫ヘリテージマネージャー)を講師に現地で具体的にマネージャー活動を学ぶことが今回の講座の目的でした。参加者は受講者11名、上級講座の卒業生のサポーター4名、講座スタッフの中川先生と白石に加えて、京都市文化財保護課の石川さんがアブザーバーで参加し、総計18名でした。
見学したのは農家民宿で村おこしを行っている「集落丸山」、伝建地区で才本さんが改修している工事現場、神戸から篠山市日置に移住して民家を改修してプリン店を経営している「ささらい」、福住のまちづくり協議会が拠点にしている「さんば家樋口」でした。

どれもこれも関係する方々が古民家を拠点に地域に根付いた動きを行っていることに感銘を受けました。
良い勉強が出来ました。才本さん、関係者の皆さんありがとうございました。
京都では15日の夜まで雨が降っていて心配されましたが、16日は秋晴れの良い天気でした。篠山の町では15日16日と祭りの最中で秋祭りも少しですが見学できました。
帰りは渋滞も有り、予定より1時間30分も遅れて京都駅に到着しました。受講者とサポーターやスタッフの皆さん、お疲れ様でした。(白)