住まい方ラボの話<つづき…>

事務局長(白)は、餅つき要員として外に出っぱなしだったので、お部屋の中の話を少し紹介します。「大掃除のコツ」は、なんと風月さん手作りの紙芝居での説明でした。水道メーターや排水ますの掃除は、忘れがちです。住まいもメンテナンスの仕方で長持ちします。むくの床は植物性の油でふくなど、ひとつの手間で違ってきます。掃除は普段からの積み重ねですね。自らの生活を反省することばかりです(%痛い女%)

秦めぐみさんには、秦家での正月飾りのお話をしていただきました。家の中で6か所に神棚かざりをし、御供えするお餅も様々で大きさと数をメモをしておいて、揃えるそうです。一時期、人手がなくて餅つき機を使ったこともあるそうですが、杵でついたお餅のおいしさは格別で、今は毎年、お餅つきをされているとのこと。また、秦さんが子どもの頃の話ですが、普段は台所にたつことのないお父さんが、大みそかには、こまごまとした作業を台所でしておられることを不思議に思っていたという思い出なども語ってくださいました。お話の後には、お正月気分を盛り上げる「お餅つき」。秦さんには臼取りまでしていただきました。(%ニコ女%)

私の子どものころも、暮れに親戚があつまってお餅つきをしたり、お正月はみんなで御雑煮を食べました。おばあちゃんが炊いてくれた黒豆が大好きでした。今頃は、お正月と言っても、スーパーもコンビニも営業していて、便利なことが、かえって寂しいですね(%ショボ女%)会場としてお借りした才本さんのお宅は、改修前は建物が傾いていたそうですが、今は、大工さんの手が入り「しゃん」としています。前を通った小学生が「前と変わってへんやん」と言ってたなんてエピソードも聞いたことがありますが、「変わらない良さ」がこの先10年、20年と続いていくことを想像すれば、世の中まんざらではない気持ちになります(%ニコ女%) (よ)