とある休日、友人と二人で「ソラノネ」に行ってきました。ソラノネは畑の中のおしゃれなカフェです。魅力はなんと言っても「かまど」です。自分で炊いたごはんが食べられます。向かって左にかまど棟。右がカフェです。
愛農かまどと呼ばれる、このかまどは直火でごはんを炊きながら、となりの釜でも煮炊きができるという優れものです。戦後の燃料不足の時に考えられたものだそうです。熱効率を考えてエントツがつくられています。
友人も私もかまどでごはん炊くのも初めてなら、薪割りも初めて。お約束のように二人揃って見事なからぶりをしたものの、少しコツをつかみました。
ごはんが炊けたかどうかは、香りと音で判断します。お米の量が少ない時は、水は多めで。火力を薪で調節しながら、初めてにしては、上手く炊けました。ごはんをおひつに入れ替えて、いざ、お昼ごはん!
自分で炊いたごはんはおいしく、二人で3合をたいらげました。この日は春だというのにときおり雪が舞い落ちる寒い日でした。急な誘いに快く応じてくれた友達に感謝です。まわりを畑で囲まれているこの場所は、きっとこれからがいい季節です。ブルーベリーも摘むことができるようなので夏にかけて、友達と、あるいは家族で、ピクニック気分でお出かけください。(よ)