【改訂】街道をゆく見学会№9 湖北の塩津街道を歩き、「澤屋」で塩津街道のお話を伺います。

湖北の塩津街道を歩き、「澤屋」で塩津街道のお話を伺います。
午前中は木之本町赤尾「西徳寺」で本堂〔重文〕、石造七重塔〔市指定〕、庭園(江戸初期)の見学になります。

近江国(滋賀県)には琵琶湖(淡海)が存在したので、古代から湖上交通が盛んに利用され、湖北三湊といわれた塩津・大浦・海津の湊が発達します。このうち塩津と敦賀を結ぶ深坂越えの塩津道が最も古い陸路であっただろうと思われます。
 紫式部も歩いただろうといわれる塩津道は塩津街道として丸子船を使う海路と繋がり、近代では北国街道とむすばれています。
塩津街道の一部を歩き、街道に残る「澤屋」のご主人から街道のお話を伺います。
 塩津街道と北国街道の交差する木之本町に残る「西徳寺」は茅葺の珍しい形式の本堂をもっています。

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「街道」という言葉に心おどる私です。たくさんのご参加をお待ちしております。
(とくぽん)