町の物語−龍馬が泊まった宿−

先日、ひょうごヘリテージ機構が主催する「ヘリテージマネージャー大会」に参加し、そこで知り合ったのが神奈川県の建築士の方でした。2月のシンポジウムでお世話になった内田さんのお仲間の女性。その方がかかわっておられるの広島県の鞆にある「桝屋」を紹介してもらいました。1867年のいろは丸事件をご存じでしょうか? 坂本龍馬ら海援隊が「いろは丸」に乗り込み長崎を出発し大阪へ向かっている途上、紀州藩の軍艦「明光丸」と衝突。鞆港に上陸した海援隊は、桝屋清右衛門宅に宿泊したそうです。
現在、桝屋には、坂本龍馬が泊った「隠れ部屋」が残っており一般公開されています。また、『gallery shop MASUYA』には、アート雑貨、瀬戸内土産が販売されています。→<広島県福山市 “鞆の浦・桝屋”のブログ>。お近くに行かれることがありましたら、立ち寄ってみてください。

私は、お恥ずかしい話、坂本龍馬も名前ぐらいしか知りませんでしたが、ちょっとしたキッカケで歴史に興味が持ち、町にも愛着がわきます。事務局のある京都市東山区にもたくさんの町の物語があり、そんな物語を少しずつでも紹介できたらいいなと思っています。(よ)