町家・民家の改修技術を学ぶ勉強会を初瀬で開催

7月29日に奈良県桜井市初瀬で本年度1回目の「町家・民家の改修技術を学ぶ勉強会」を開催しました。
勉強会の現場は、長谷寺の参道にある築100年以上の元「相馬屋食堂」です。建物を改修して、まちおこしの拠点にしようと一般社団法人泊瀬の森が発注されて(株)藤井組が工事を行っています。

改修中の現場で、改修の背景を泊瀬の森理事長の植木知子さん、改修計画を((株)倉本都市建築ラボラトリーの倉本宏氏、耐震補強設計について井手晃二建築研究室の井手晃二氏から各々お話しいただきました。

暑い中での開催でしたが30名ほどの参加者が熱心に改修建物を見学し、質問を行いました。
古材文化の会は、奈良県内でこのような改修技術を学ぶ勉強会を本年度にもう一度開催する計画です。ご期待下さい。 (白)