10月8日(祝・月)午後から兵庫県神戸市にある竹中大工道具館をを理事の桐浴邦夫さんを囲んで訪問しました。参加者は桐浴さんを加えて17名でした。
この行事は、桐浴さんがKOMOの毎月の例会で茶室講座を担当され、竹中大工道具館で巡回展「数寄屋大工」が行われることを話されたことから企画されました。
神戸会場のこの巡回展は10月6日から11月18日まで行われています。写真撮影禁止ですが、是非、ご訪問ください。
竹中大工道具館には建築に係わる道具が展示されています。学芸員の大村さんから古代から近代にいたるまでの大工道具と木材加工技術の変遷について詳しくお話を伺いました。巡回展は、1階と地階を使って茶室を中心とした数寄屋建築や数寄屋大工の系譜の展示がありました。会場には実物の茶室が展示され、参加者一同感心しきりでした。 (白)