第一期上級講座「近代洋風建築の特徴と価値」

10月21日、第一期京都市文化財マネージャー上級講座の第4講座は京都工芸繊維大学教授の石田潤一郎先生を講師に「近代洋風建築の特徴と価値」を学びました。
午前中は、まちセンのワークショップルームで講義を受け、午後は近代洋風建築の見学を行いました。
午後は、最初に上京区烏丸通下立売西入の平安女学院にある聖アグネス教会やアン女王スタイルの明治館明治館を見学しました。平安女学院は当日が大学祭で大変賑わっていました。

次に上京区寺町通丸田町上ルにある新島譲旧邸、最後に柳馬場夷川通下ル東側の京都ハリストス正教会を拝見しました。京都ハリストス正教会では及川神父さんから建物の来歴はもちろん、正教会の信仰についても詳しく聞かせていただきました。100年間建物を維持してきた教会関係者のご努力に皆で感心しました。(白)