11月10日に「プロに聞く、庭の手入れ」と題して、セミナーが開催されました。これは、(公財)京都市景観・まちづくりセンターが主催するセミナーの一環で、その一コマを古材文化の会が企画からかかわっており、会の利用相談部会が担当しています。会場は西陣にあるKRP町家スタジオをお借りし、その縁もあって小林造園さんに講師として協力いただきました。
まちづくりセンター西井さんからの挨拶の後、会の山本さんが司会進行を務めました。まず、取締役社長の小林正典さんからお話をうかがって、後半は、庭に出て技術指導として山崎昭夫さん、庄村浩一さんにもご協力いただきました。
小林さんが、「木も生き物だから、刃物を持って近寄られると怖い。良くしてあげるために切るんやで」と声をかけて欲しいとおっしゃていたのが印象的でした。セミナー終盤はまるでお庭の相談会のように、あちらこちらで講師をつかまえて話に花が咲いていました。(よ)