釜屋建て民家と伊豆石の蔵を見学、地域のまちづくりを学ぶ

参加者募集中!
「釜屋建て民家と伊豆石の蔵を見学し、地域のまちづくりを学ぶ」=静岡県浜松市=

初日は、愛知県豊川流域と静岡県天竜川下流域に見られる「釜屋建て」という形式の民家を見学します。釜屋建てとは母屋と釜屋が直交するようにT字型に建てられた分棟型の民家です。 
2日めは、浜松市東区に点在する外壁が石張りの蔵を見学します。静岡県建築士会西部ブロックまちづくり委員会の調査により、幕末から明治にかけて天竜川水系から関東地方への船による木材輸送が盛んになり、帰り船のバランスを取るために港で積まれた伊豆石が大量に浜松地方に運び込まれたという経緯がわかっています。
浜松を中心に活動するまちづくり団体や個人から地域の歴史や文化を学び、一緒に建造物の保存・活用について考えます。
一日のみのご参加も受け付けます。事務局にご相談ください。

日程:9月21日(土)及び22日(日)
静岡県浜松市北区引佐町川名字平「前嶋家住宅」ほか
主 催:NPO法人古材文化の会
協 力:(公社)静岡県建築士会西部ブロックまちづくり委員会

※参加費など詳細は、PDFを参照ください。