つないでいきたいものがる

古材文化の会の活動は、木の文化を大切にし、木の命を活かすことを目的にしています。お寺や民家の解体とともに廃棄物となってしまう立派な柱や梁。伝統的木造建築では、木は山で育った時間よりも長い時間、柱や梁などとなって活かされ続けます。

時代の変化の中で、住まいでさえも大量生産大量消費といった現状がありました。また、残したくても残せない所有者の事情もあります。そんな社会的課題に取り組むべく、古材文化の会では、「残したい建物を見守るシステム(仮称)」をつくりたいと考えました。

今後1年間、ボランティアを中心としてシステムの試行運営を開始します。より多くの方の意見を反映し、賛同を得るものへと努力をしていきますので、「残したい建物を見守るシステム意見募集」をご覧いただき、ご意見をお寄せください。みなさまのご理解とご協力を賜りたいと思います。

残したい建物を見守るシステム(仮称)意見募集
http://www.mimamoru-sys.jp/