玉電100周年記念シンポジウムの玉電映像

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「2007年は世田谷に電車が通って1世紀になります」と謳って、表題のシンポジウムが先日3月6日に三軒茶屋キャロットタワーで行われた。

このシンポジウムには「東京」について何冊かの著書もある泉麻人氏が参加されたこともあり、定員を超えて100名以上の参加があった。この中で、最も目を引き付けられたのは昭和44年に役割を終え、地下鉄新玉川線(現:東急田園都市線)と首都高3号渋谷線(+国道246)に跡を譲った路面電車「玉電」の懐かしの映像である。

渋谷、大橋、池尻、三宿、三軒茶屋、真中、駒沢、二子玉川、砧本村と、当時の様子が区内郷土史家中村氏(SEPARA第1回上映会の講演者)の名弁士に助けられながら、甦ったのである。

SEPARAの上映会でも取り上げたいと思っている。