文化創造塾の「大場代官屋敷と代官弥十郎」

(%くもり%)

曇りである。

昨日のニュースで米国元副大統領のゴア氏がノーベル平和賞を受賞したと言う。
地球温暖化対策で最も貢献した個人であることが授賞理由であるらしいが、ドキュメンタリー映画「不都合な真実」が、ノーベル平和賞をもたらしたのかもしれない。

ここでの事務局ブログが始まって、ケータイサイトのSEPARA事務局ブログは、ほとんどご無沙汰していますが、ドキュメンタリー映画の評価の視点の一つとして書いていましたが、ノーベル平和賞までは想定外でした。
http://kdiary1.fc2.com/cgi-bin/d.cgi/setagaya_eizo/?dt=20070226

さて、先日(20071007)、区の文化財保護条例施行30周年記念事業として「せたがや文化創造塾」が開催されました。「大場代官屋敷と代官弥十郎」ということで、春に行ったSEPARA弟7回上映会「古郷せたがやの千の風になって」で取り上げた「代官 〜弥十郎の栄光と悲哀〜」のドキュメンタリー映画も上映されました。これなども、我々の市民活動が区の文化施策に若干の影響を与えたのかもしれません。
https://www.voluntary.jp/weblog/myblog/385?YEAR=2007&MONTH=4&DAY=20

大場代官屋敷は、区の郷土資料館の隣で東京都の重要文化財に指定されており、一般には公開されていませんでした。今回、昭和42年の半解体修復工事以来40年ぶりの一般公開となったようです。30年弱前に「代官 〜弥十郎の栄光と悲哀〜」の映画撮影した時は、特別に屋敷を利用しての撮影だったのでしょう。
今回、参加者の撮影は許可され、簡易ビデオカメラ片手に収録してきました。
ただ、区教育委員会の「諸注意」で「撮影できますが、ホームページへの掲載や宣伝などには使用しないでください」とあり、ここでは映画にも出演されていた講師稲葉和也氏(建築史学)の代官屋敷での説明風景を載せるに止めます。