パオフェスタinアートタウン三茶に出展・出店

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せたがや三軒茶屋は、渋谷から東急田園都市線二駅目で、江戸庶民人気の大山詣りのための大山道(国道246)の三軒のお茶屋があったことから来る地名であることは、良く知られています。

この三軒茶屋に、10年ほど前キャロットタワーができ、「三茶de大道芸」が始まりました。アートタウンの始まりでもありました。その翌年から2年余り単身赴任を終え、三茶に戻って「変化」を感じました。或いは、変化の予兆であったかもしれません。ずっと住み続けていると感じなかったかも知れませんが、少し垢ぬけて若い人が増えたなと思ったものです。それを良しとしない、世田谷の下町らしさが失われたと思った人もいたかもしれませんが...。

バブル崩壊で後年言われることになる「失われた10年」に、企業だけでなく個人的にも影響を与えていました。渋谷が米国のシリコンバレーに対し「ビットバレー」と呼ばれだしたのもこの頃でした。渋谷にベンチャー企業が集まったことが、三軒茶屋周辺、せたがやへの入り口でもある池尻・三宿・太子堂・下馬などの地域にも影響を与えていたと思われます。しかし、5年ほど前にはITバブルの崩壊です。この分野、業界に直接関係のなかった人もいたでしょうが、サラリーマンであっても揺れ戻しの配置転換などに泣いた人も少なからずいたのでは...。

今日から始まったパオフェスタinアートタウン三茶での出展。古郷せたがやヴィジョン研究会と共同での出展ブース(写真)で、大山道鳥目絵図や「古郷せたがや」の地図なども販売しています。その他、古い映像の最新DVD、「世田谷の四季 写真集」、頭においしいあられなど多彩。

店に立ったM氏、得意の高精細映像「花シリーズ」DVD10枚持ち込み「いざ、売らん」。パオフェスタへの入場者が伸びないことに、少し苛立ち?

(%晴れ%)

追記20071022

昨日は天気も良く、三茶de大道芸に集まった人はどれくらいいたのでしょう。
10万人規模の集客を予想しての、今年初めてのキャロットタワー3F・パオフェスタには、スペースの関係もあり、その0.1%が訪れてくれたのでしょうか?

初日当日、画像のチラシを急遽作成したのですが。
また、預かった商品(部数限定)の在庫が若干あります。
送料負担して頂ければ、お譲りできます。ご連絡をお待ちします。

担当:ハヤタ info@separa.org 受信専用FAX 020-4622-9734