せたがや自治政策研究所発足記念シンポジウム

(%雨%)

哀しい雨が降っている。

本日の午後、表題のシンポジウムがあることを昨日知りました。
残念ながら、先約があり烏山区民センターに出かけることはできません。
「自治体を経営する〜自治の未来と協働のゆくえ〜」とあり、「有識者等をお招きし、多角的な視点による議論を行います。世田谷の未来について一緒に考えてみませんか?」とあります。

どなたか参加される方があれば、このブログにコメントとして報告・感想を寄せて欲しいと思っています。非公開を望まれれば、この事務局にメール頂くか、setagaya_vision@yahoo.co.jp(古郷せたがやヴィジョン研究会宛)でも構いません。

さて右の写真は、東京・三軒茶屋キャロットタワーの展望から北東方向を望んだものです。新宿の高層ビル群が見え、その手前には、旧国立小児病院敷地の工事風景が写されています。この写真はChris Jongkind氏によるもの(2006)で、氏のHPやyoutubeでは、「東京」を彼の視点で紹介しています。注目すべきは、東京を山手線や中央線その他鉄道からの車窓からの紹介です。ナレーション等は一切ありませんが、外国人である彼が最も驚き、興味を抱かせたものを撮ったのでしょう。
それらは、私が30年程前初めて、東京に来た時の驚きと共通したものが捉えられていました。
(平行に走る電車から見る隣りの電車や、立体交差する電車など)

そう言えば、ロシアの若くして亡くなった巨匠アンドレタルコフスキーは、「惑星ソラリス」の中で、未来都市を東京の首都高速での撮影を効果的に使っています。タルコフスキーも1970代始めの東京都心の交通網に驚きと未来不安を感じたのかもしれません。