(%月%)
昨日(1/25)に、地域防災リーダーフォローアップ研修が行われました。
3年間で区は、300人の地域防災リーダーを輩出してきました。その7〜8割は、いわゆる町会からの推薦者で、6〜70代の方が多く見られます。60歳前の多くの方はお勤めで、昼間は「地域」にいないことから、どうしても退職者や主婦、自営業の方が多くなるのかも知れません。
「ご近所助け合い」が災害時には重要であることはよく言われることですが、一家の主が、会社員であると地域から浮いている場合が少なくないようです。特に、地方出身者や集合住宅に住まいしていると、、、。
会社定年が近づくある方は、町会に顔を出したら始めは「よそ者扱い」であったと言います。それでも町会防災部で根気よく活動し、町会とは別の防災ネットワークを築こうとされています。研修参加者の多くの人が、町会組織内だけでなく横の繋がりの必要性を言われていたように思います。東京などの都市部では、行政がよく考える「地域」の最小単位=町会の構図だけでは無理があるのでしょう。
コミュニティは、地図上で線引きできるものではないのですね。
(%月%) (追記1/27)
先ほどのNHKニュースで、右画像のように、内閣府が新防災マップを5年間かけて整備すると言ってました。
古郷ヴィジョン研究会の発表したマップが影響与えた?
イエイエ、政府にも10年以上前から準備されている方がいるのです。
どうも、年初から地図の話題が多くなっています。映像保存再生への道にも関係するものと思い、ジャンルに「地図・絵図」を加えることにしました。
(%晴れ%) 追記:20080508
早朝(01:45)、茨城県沖でマグニチュード6.7の地震がありました(近年の主な地震では中越地震M6.8、能登沖地震M6.9、中越沖地震M6.8)。東京でも、結構揺れました。
本日のせたがや災害ボランティアコーディネーターの会(SDVCC)の会合でも話題になるのではと思います。
また、右画像は先ほどのNHKニュースからのものです。ミャンマーのサイクロン災害では、20,000人以上の犠牲者が出ている模様で、日本らしい支援を呼び掛けています。
国内の災害においても、その地域、人らしい支援が必要なのでしょう。