古郷せたがやの「戦争経験を聴く会、語る会」から「県庁の星」まで

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今週は哀しい雨がよく降った。
梅雨には入っていないはずなのに。

先週の土曜日(5/24)、北沢川文化遺産保存の会主催で「戦争経験を聴く会、語る会」が下北沢近くの小学校を利用して行われました。この会では、昨年12月に坂口安吾記念する門柱を北沢川とこの小学校の傍らに移設したりするなど活発な活動を行われています。「邪宗門」と言う喫茶店の店主とママさんの処にこの会の拠点・事務局があり、メンバー他が集まりやすいからかもしれません。右映像記録は、この「戦争経験を聴く会、語る会」からで、聴くばかりの聴衆ではなく語る人も集まり、当時のことが直に聞くことができてたいへん有意義なものでした。
雨は、この会が終わる頃より、冷たく降り始めたのです。

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この日(5/29)、葬儀で田舎に。やはり冷たい雨でしたが、早朝の散歩に犬と出かけました。
宿先近くの丘にある大規模公園には、25年前の置県100年「新世紀博覧会記念」とする飛翔する若人の銅像の塔の傍らに、タイムカプセルが埋められていました。せたがやの近くの公園の小山には、25年程後の区政100年記念に開封するタイムカプセルが埋められていますが、ここでは50年ではなく100年後(2084年6月)に開かれるようです。子供の時埋めたとしても、本人が見ることはない。後世のためなのでしょう。

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今日は、拠点づくりファンド公開審査会。古郷せたがやヴィジョン研究会は、昨年に引き続き申請していましたが、今年も「確認書」の問題で残念ながら公開審査されることはありませんでした。
しかし今年は、行政の担当者との協議が少し進んだと言えるかもしれません。先週の金曜日には、この審査会前の最後の協議に、担当課長・係長に「市民活動支援コーナー」に出向いて戴いて、説明会まで行うことができたのですから。写真は今日の公開審査会場前風景ですが、協議していた区の部署も、この分庁舎に入っている。

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先ほど、テレビで映画「県庁の星」が放送されていました。Y県庁の産業振興課に勤める県庁の星である主人公(織田裕二)が、民間のスーパーに派遣されることからくる悲喜劇で、一昨年の公開時には興味はなかったのですが、ケッコウ面白くちょっと感動的です。
テレビからの右画像は、主人公が県庁に戻り、生活福祉課に自らの希望で異動し、大開発プロジェクトの予算削減案(プランB→A)を提案する県の委員会でのシーン。 主人公に心動かされた知事(酒井和歌子)は、プロジェクト推進の中心である県議会議長 (石坂浩二)をたしなめることになるのです。

わが区も人口から言えば、この県レベル。区役所の星、登場(出現)を願いたいものである。