ストリートビューの出現と近隣の変化で考える

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7月のサーバー不調から、ブログまで休むことになってしまいました。
この間にGoogleのストリートビューが8月初めにはじまったことも休みが長くなった原因の一つかもしれません。
左の写真は7月に横を街歩きしていた都営の池尻アパートが取り壊されているところを写したものです。この地が、戦後の人口増加に対応した時代の役割も終えるのかもと思ったのですが。

この辺り、変化の兆しが見えてからケータイで記録していたのですが、Googleのストリートビュー(右写真)は、ほぼ同じ地点で360度の景色を見ることができます。この地域は今年の初めから春にかけて撮影されものらしい。通りの右奥(東)には、先に建て替えが終わった新しい高いビルが見ることができます。
13,4年前、空中写真・地図と地上写真や全周画像を結びつけた道案内のCD-ROMコンテンツ企画開発していましたが、それら技術の延長がインターネット・グローバル企業に集約していくなど当時誰も想像できなかったでしょう。

今週、池尻から西方にある、都内最大級の都営下馬アパートの建て替え計画が、近隣住民に対して初めて説明会がありました。住人には3月頃から説明をしていたらしいのですが、近隣では寝耳に水の方も少なくなかったようです。
右は計画のパース図ですが、もう少し歴史や環境配慮したものにならないものであろうかと思います。建ぺい率、容積率、日影規制など、敷地内の条件だけでビルを並べたような。近くの区有地や周辺地域との連携なども考えて欲しいものです。また、せめて屋上緑化など必須にしなければ、「みどり33」の実現や温暖化対策にならないのでは...

会の方向性までにも影響を与えたこの夏であったかもしれません。


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