地球・人間環境フォーラムが発行している月刊誌「グローバルネット」では、「食のたからもの〜食べて支える地域の食文化」という連載があります。これは、もともとは東京財団が実施した「食のたからもの再発見プロジェクト」ですが、それをグローバルネットの紙面用に編集して紹介しています。
先進国の中でも極端に低い40%という食料自給率の日本。この数字の向こう側には、農村の高齢化や限界集落など作り手をめぐる問題だけでなく、大量生産・大量流通・大量消費に流される画一的な食のあり方が透けて見えます。
この連載では、失われつつある日本古来の食文化と、継続した生産があやぶられる食材を取り上げます。
グローバルネットの紙面は白黒で、また文字数も限られていますが、ウェブ上では、より詳しい話やきれいな、興味深い写真もたくさん見ることができます。
今月は「干し柿」を取り上げていますが、とっても美しい柿の写真が紹介されています。加工の工程もよくわかります。
ぜひアクセスしてご覧ください。
(亜)