地球・人間環境フォーラムでの実習を通して

私は、跡見学園女子大学から実習に来させていただいていた舟津と申します。8月22日から9月2日までの10日間お世話になりました。

私は環境問題に関わる仕事とはどのような取り組みがあるのか具体的なことが知りたいと思い、地球・人間環境フォーラムに実習にいきたいと思いました。

私が環境問題に関心を持ったきっかけは、高校の時の授業で、木が切り倒された後の荒地のような衝撃的な光景を見たからです。その光景を見た時、私は部活で書道をやっており、半紙や大きな紙を1ヶ月に、何百枚も使って捨てていることに対して、罪悪感を持ちました。さらに、紙は中国から輸入された安いものだったので、それを買って使っている私たち書道部は、環境を破壊しているのと同じではないかと思ったからです。

地球・人間環境フォーラムでの10日間を振り返ると、本当に充実した毎日でした。フェアウッド・パートナーズで10月1日に開催の計画をしている「セミナー:幼稚園における環境教育とフェアウッド」のPRをお手伝いしました。その中で、フェアウッドの話を通して安いものを買うということの背景には色々な理由があるということで、フェアウッドカフェで売っている木の皿やコップのような、お金はかかるけれど価値のあるものを選ぶという、ものの見方、選び方を知りました。

また、電話対応やメールの仕方など、きっと普通なら指摘していただけないようなことまで、丁寧にアドバイスをしていただき、地球・人間環境フォーラムの方々は本当にあたたかいなと感じました。

地球・人間環境フォーラムでの経験をふまえて、自分に足りない環境の知識や社会人としてのスキルがたくさんあるということに気づくことができました。あと2年半の学校生活で身に付けていきたいなと思っています。また、教えていただいた、ものの見方考え方などを、これからの生活で実行していき、他の人にも伝えていきたいと思います。