脚本完成間近?! 第5回子ども映画づくりワークショップ開催

今日は7/7、七夕の日。
商店街ではお祭もやってるこの日も、子ども達はマルチメディアセンターに集まってシナリオづくりを進めます。
 
次々と壁に貼られていくシナリオを見て、原監督や参加者から、それぞれのシーンの良い点、悪い点、疑問点があげられていきました。

特に原監督からは、「発想は面白いけど、その面白さを映画的に表現するにはもっと工夫が必要」「映画的には、ここでこういう展開になるのは不自然」など、あくまで「ホンキで映画をつくる」ことを念頭に置いたプロの目からの的確なアドバイスが飛び出してきます。

一方、シナリオのツメと同時進行で、小道具リストアップ、割り振り、せりふの付け足し、ロケ地候補のリストアップなどの作業も分担して進めていきます。

現在のシナリオのなかで、原監督から出された根本的な課題がひとつ。これが次回への宿題となりました。

◎今のストーリーでは「大人」がメイン。「子ども」がもっと活躍するにはどうしたらよいか。
 →大人が子どもに変身する仕掛けを作る。 
 ・どうしたら体のみ10年まえになれるか(意識的に子どもにもどる)
 ・どうやって「変身」させるか