沖島訪問!! 〜遺言プロジェクト〜

琵琶湖最大の島「沖島」は、世界でも類を見ない「淡水湖の有人島」で、現在約140戸300人が生活しています。

橋がなく、車が走っていない沖島の島内交通手段は「自転車」。
したがって、昔ながらの狭い道幅のまま、家々が軒を連ねている独特の集落景観が今もそのまま残っている、情緒溢れる異空間です。

このすばらしい生きた文化遺産を、漁業不振・少子高齢化が著しいなか、地元老人たちはどのように守り、継ごうとしているのか。とても興味があります。

そこで、我らが遺言制作スタッフは、この日、定期船で沖島に渡って島内を巡ったり人と会って話を聞いたりして、沖島に対する理解を深めました。

持続可能な沖島づくりの羅針盤として数年前に策定された「沖島21世紀夢プラン」。

それが、老人たちの思いや行動とどうつながるのか。

そういった可能性を探る意味でも、まずは島内の老人たちとつながるきっかけ作りを兼ねて、映画「ほんがら」の上映会を沖島でやることが決定!!

一人でも多くの島民に来ていただきたいです♪