近江八幡では、10月3日から1ヶ月間、市民主催による「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展in近江八幡」を開催します。
http://vories.jp/
ヴォーリズ氏が近江八幡に遺してくれた様々な地域資源に、市民自らが一丸となって今一度光を当てることで、市民の誇りと結束を高め、近江八幡を含む湖東地域全体をもっともっともりあげていこう!という壮大な目標を掲げて、美術館や学芸員に頼らず、市民有志による手づくりの、しかし本格的な展覧会の実現に向け、準備作業が急ピッチで進められています。
そのヴォーリズ展の一翼を、「学生実行委員会」が担ってくださっています。
彼らが主催する「サテライト企画」のひとつに、「キッズ学芸員になろう!」があります。AAFではいわずと知れた、長野県のNプロジェクトからヒントや情報を得て企画されたものです。
子どもたちが、ヴォーリズについて学びながら、自ら企画を練り、作品を作り、展示をして、来客に解説をする。子どもたちなりに理解した「ヴォーリズ」が、多くの人たちの心に伝わるといいなぁ。
今宵は、ヴォーリズ展に先立って開催された「八幡堀まつり」。
ライトアップされた子どもたちの「ヴォーリズ建築」は、なかなか美しいものでした(写真)。
詳しくは、「ヴォーリズ展学生実行委員会ブログ」をご覧ください。