AAF検証委員、来幡!

AAF参加企画の検証をするため、東京から事務局のEさんがはるばる近江八幡に来てくださいました。

長岡監督と、市民スタッフのKさん、そして事務局の藤田が対応。

まずは、駅前のショッピングセンター内にあるこだわりの地産地消カレー屋さんでランチを食べながら、今年の遺言プロジェクトについてやりとりしました。

なかでもKさんは、遺言PJで生きる活力をもらっていること、ここに参加したことで多くのお年寄りと家族同然の付き合いができ、お互いに元気を与え合っていること、彼らの人生を深く見つめることによって、地域や現代社会のさまざまな課題が具体的に浮き彫りになり、貴重な知識や知恵をたくさん学べたこと、それらの知識や知恵を地域社会に還元する機会も増えたこと、将来は自ら自分の地域で撮りたいテーマがたくさんあること、などを熱く語ってくださいました。

続いて、この夏いっしょに満州旅行をした90歳のTおばあちゃんの自宅を訪問。
中国から帰ってますます健康になり、かくしゃくとしたTおばあちゃんと、2時間近くにわたって直接対談をしてもらいました。

そのあと、マルチメディアセンターに立ち寄り、たまたま市民スタッフのYさんが編集作業をしている様子を見てもらいました。テープの本数と作業の様子を見て、映像作りがいかに根気の要るたいへんな作業かを実感してもらえたと思います。

最後に、近江八幡の旧市街や水郷周辺の地域資源をいろいろ見ていただいて、近江八幡駅までお送りしました。本当は八幡酒蔵工房に一泊していただけたら、近江八幡の市民パワーのスゴさをもっと体験していただけたのですが、その日のうちに舞鶴まで行かないといけないということで…。

今日は、私たちにとっても、改めて自分たちのプロジェクトを外からの目で客観的に検証するとても良い機会となりました。Eさん、ありがとうございました!