武蔵村山市議選、初の無投票当選に! 都内の市区でも初!

15日に告示され、同日締め切られた武蔵村山市議会議員選挙。立候補が定数20人にとどまったため、無投票当選が決まった。
1970年の市施行以来、無投票だったことはなく、都内でも町村議員選挙では延べ36町村で無投票はあったが、市区では初めて(東京都選挙管理委員会)。読売新聞によれば、当選が決まった新人は「市民の審判を仰ぎたいと思っていたのでショック」と話し、4選を果たした現職も「無投票では市民の負託を受けないことになり、議会と市長の力関係が崩れるのでは」と当惑していたという。
確かに、国のような議員内閣制ではなく、首長と議会との二元代表制である自治体において、一方の当事者である議会が無投票では、「民意」も何もあったものではない。武蔵村山市民はこの結果をどう受け止めるのだろうか。