震災フォーラム報告書〜子どもを連れての避難・実態と教訓〜

中越沖地震は柏崎刈羽原発の大惨事ばかりか、下水道の復旧の大幅遅れも大きな課題になりそうである。
ところで昨年11月、中越地震における「子どもを連れての避難・実態と教訓」をテーマに震災フォーラムが開催されたが、このほどその報告書が発行された。報告書は次のように構成されている。なお、フォーラムを主催し、報告書を作成したのは、NPO法人ヒューマンエイド22である。

震災フォーラム報告書〜子どもを連れての避難・実態と教訓〜
□ 中越大震災の概要と新潟県の対策 新潟県危機管理防災課課長補佐:細貝和司
□ 基調講演「遠隔支援ネットワーク〜新しい災害支援スタイルができるまで」 NPO法人青少年育成審議会JSI・災害時救援チームグリーンクロス代表:吉村憂希
□ 事例報告「被災地の現状」 NPO法人ヒューマン・エイド22代表:椎谷照美
「子どもを連れての避難の現状」 小千谷市在住:新谷梨恵子
「危機管理(乳幼児母子支援)」 大阪府堺市東区長:池西隆昭
□ 対談「あらゆる災害を想定して、ボランティアの役割とは」 NPO法人ままとんきっず理事長:有北いくこ NPO法人JSI理事長」:吉村憂希 桃山学院大学教授::津田直則 
□ 開場アンケート