無作為抽出市民による「多摩市民まちづくり討議会」に53人の市民が参加

以前このブログでも案内した標記の取組みが開催される。多摩市が無作為で抽出した市民1000人に参加を依頼したところ、53人の参加が決定した。以下は多摩市のホームページに掲載された案内である。土・日の2日間、朝9時から夕方5時までもロングラン討議会で何が生み出されるか、きわめて注目される。(多摩市以外の方で傍聴等の希望のある方は、実行委員会に問い合わせて下さい。電話 042-337-6211)

テーマ 「市民が求める多摩市の図書館・図書館サービス」
 多摩市では、これまで自治基本条例を踏まえ市政への参画機会として、意見公募等により市民の皆さんの声を聞き、共に市政に取り組んできました。
 さらなる声を集めるために、今年度、初めての取り組みとして、無作為抽出で選ばれた市民による「多摩市民まちづくり討議会」を開催します。
 16歳以上の市民すべての中から、無作為で抽出した1,000名の方を対象に参加依頼書を郵送し、参加者を決定しました。(53名)
※傍聴を予定しています。「たま広報8月20日号」をご覧ください。
▽日時  9月8日(土曜)・9日(日曜) 9時〜17時30分
▽場所  永山公民館
▽問合せ  「多摩市民まちづくり討議会」実行委員会事務局(永山図書館内)
 電話 042-337-6211
* 討議結果は公表し、今後の図書館サービスの計画や運営に反映します。
市民討議会とは……
 多摩市自治基本条例の市民参加をより一層推進するため、今年度初めて取り組むものです。
 無作為抽出で選ばれた市民の方々が、一つのテーマについて情報提供を受けながらグループ討議を行う新しい市民参画手法です。これはドイツで開発された「プラヌーンクスツェレ」を参考にしています。
 これまで、市政に声を届ける機会の少なかった市民の皆さんからも幅広いご意見を頂き、市政運営や計画に反映するものです。