第158回月例フォーラム−医療制度改革の全体像

昨年の通常国会で医療制度改革関連法案が可決されて以降、日本の医療制度は大きな転換期をむかえています。成立した法律は、主に「健康保険法等の一部を改正する法律」と「良質な医療を提供する体制の確立を図るための医療法等の一部を改正する法律」です。これら改革の大きな骨子は「医療費適正化の推進」「後期高齢者医療制度の創設」「保険者の再編」の3つに区分できます。
東京自治研究センターの月例フォーラム(公開講座)では、3回シリーズでこの「医療制度改革」を取り上げます。まず第158回フォーラムは「今回の医療制度改革の全体像」を、今年4月から淑徳大学准教授に就任した結城康博さん(元新宿区職員)に話していただきます。結城さんは右の画像のように『医療の値段』(岩波新書)を昨年出版するなど、医療や介護の分野で活躍する若手の研究者です。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
http://www.jca.apc.org/tokyojic/forum/index.html

□ テーマ:医療制度改革
□ タイトル:「今回の医療制度改革の全体像」
□ 講師名:結城康博さん(淑徳大学准教授)
□ 開催日:2007年10月15日(月) 14:00〜16:30
□ 会場:中野サンプラザ 8階研修室3
□ 参加費:1000円(会員は無料)

なお私(伊藤)は10月1日から3日まで、全国自治研センター・研究所交流会が北海道(札幌〜栗山〜夕張)で開催されるため、出張します。ブログは3日まで休みます。