昨日のブログで触れた「夕張まちづくり寄附条例」は市民の直接請求によって誕生した。また、「ゆうばり再生市民会議」も活動を開始している。ここに、夕張市の少しだけれど、明るい未来を感じるのは私(伊藤)だけではあるまい。(写真は夕張市本町地区の新市街)

「幸福の黄色いハンカチ基金」—「夕張まちづくり寄附条例」

基金と条例を紹介したサイトは次のような文章で始まっている。
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「幸福の黄色いハンカチ基金」は、夕張市民の直接請求により誕生した「夕張まちづくり寄附条例」に基づき、夕張のまちづくりに共感していただける皆様方から寄せられた貴重な寄附金等を、今後の地域の振興策に役立てていくとの思いから設置したものであります。全国に広がる夕張を応援しようとする皆様の思いをしっかりとまちづくりに活かして参りますので皆様のご協力をお待ちしております。 なお、夕張市に対する寄付については、所得税制上の寄付金控除等の対象になります。詳しくは、税務署等でご確認ください。
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先日の視察の際の羽柴副市長の説明によれば、現在「基金」には約4900万円ほどの寄付が寄せられているという。
市は、条例等によって7つの「寄付目的別メニュー」を決めている。全国の皆さん! ふるさと納税がどうなるかはともかく、ぜひ夕張市の「基金」に寄付を寄せ、夕張市の再生まちづくりに役立てよう!!
詳しいことは次のサイトを!
http://www.dolphin.co.jp/hpr/yubari/mati/index.html

ゆうばり再生市民会議
夕張市に再生のために、「ゆうばり再生市民会議」も発足した。公募委員25名が集まり、7月20日には第1回運営委員会が開催されている。今後の活動が注目される。
http://www.city.yubari.hokkaido.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC010000&WIT_oid=RAvWUfI905w1Znj90qy6Eop916UGfrroWEV&m=1&d=
市民会議の「かわら版」が発行されている。(下記PDFで)