柏崎刈羽から全国の皆さんへ—柏崎刈羽から東京へのメッセージ集会

柏崎・刈羽から、次の案内が届いています。

7月16日柏崎刈羽地方は3年前の中越地震を上回る大きな地震にみまわれました。そして、地震の恐怖とともに原発事故による放射能汚染の不安が私たちを襲いました。
倒れかけた家から這い出した市民村民は、まず、原発は大丈夫かと心配しました。煙をあげ、放射性ヨウ素などが放出されましたが、原発の中で何が起こっているのか、知るすべはありませんでした。
地震で原発が止まり、東京は電気が止まるというので大騒ぎです。今年はまれに見る暑い夏でしたが、東京の電気は止まりませんでした。
それなら、柏崎刈羽の原発がなくても、何とかやっていけるような気がします。大量の電気を使って、地方に放射能汚染の恐怖をしわ寄せし、のちの世代に放射性廃棄物の管理処理を押し付けなければならない原子力発電に頼らないでもやっていけるのではないでしょうか?
私たちももちろんですが、東京の皆さんがほんの少し生活のやり方を変えれば、それは十分可能なのではないでしょうか?
そんな思いから、柏崎刈羽から東京へのメッセージ集会を開催したいと思います。地震の復興過程で、多くの住民は多忙を極めておりますが、可能な形で集会を成功させたいと思っています。
全国の皆さんにも、柏崎刈羽の現状を見て頂きながら、この集会にご参加いただきますよう、お願い申し上げます。

2007年10月 プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク
連絡先 〒945-0821 柏崎市幸町 5-32 桑山
http://www.kisnet.or.jp/net/mainpage.htm

◆おやすみなさい柏崎刈羽原発、柏崎刈羽から東京のみなさんへ 
□ 11月24日(土)午後2時
□ 柏崎市産業文化会館(0257-24-7633) 3F大ホール
・今原発はどうなっているの? 原発内部写真展示
・尺八演奏 八久保 保さん
・地盤、地震のはなし
 ・全国からのビデオメッセージ
 ・私たちの声 柏崎刈羽から