ラオス読書推進活動支援ツアー 自治労東京都本部

自治労東京都本部が毎年行っているラオス読書推進活動支援ツアーが、今年も8月に行われたが、その報告集がホームページにアップされた。
ラオスの図書館事情は、国立図書館さえ年間国家予算がゼロであり、公立図書館もこれまで県立図書館しかなく、首都ビエンチャンには市立図書館は存在しなかった。しかし昨年、自治労北海道本部、東京都本部、愛知県本部の支援で市立図書館が建設され、運営されている。ただ蔵書は少なく、図書館活動もこれからの状態である。
今回のスタディツアーには、ラオス全国から44人もの研修生があつまり、読書推進活動のためのセミナー等が行われた。写真上段はツアー記念写真。
自治労という労働組合も、このような活動を行っていることを知っていただけたらと思う。

自治労東京都本部ラオスツアー報告集
http://www.tohonbu.jp/laos/01.html

写真下段は、ペープサートの模範演技をおこなっているところ。