緊急講演会「組み換えか非組み換えか、岐路に立つ食卓」−緊迫するオーストラリア情勢

以下は、緊急集会を主催する「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」の集会の案内と訴えです。

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世界的なバイオ燃料ブームが遺伝子組み換え穀物の生産を拡大させ、今オーストラリアがゆれています。オーストラリアでは各州政府がGMナタネの栽培を規制してきましたが、バイテク企業や連邦政府がバイオ燃料ブームを追い風に、遺伝子組み換え作物解禁に向けて各州政府に圧力をかけています。日本の消費者にとっては唯一の非組み換えナタネ栽培国が危なくなっています。
キャンペーンでは、遺伝子組み換えナタネ栽培規制を続けるよう、各州政府宛の要望書を団体署名155団体(構成人員290万)を添えて、10月中旬、各州政府に提出してまいりました。署名提出に当たっては、現地のNGOや科学者、生産者、議員の皆さんにお世話になりました。
そのうちのお一人、ジュディ・カーマンさんをお招きして「緊迫するオーストラリア情勢」についてお話いただきます。ジュデイさんは、科学者で、がん、エイズなどについて国や州の機関で数々の研究に従事している一方、遺伝子組み換え食品についても安全性の面から警鐘を鳴らすと同時に、農村地域を回って講演活動を積極的に行っています。
オーストラリアで非組み換えナタネがなくなると、世界中でGM作物推進に向けた動きが加速します。
私たちの食卓を守るために何ができるか、ジュデイさんの話を聞いて一緒に考えましょう。
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□ 日時:2007年11月19日(月)13:30〜16:30
□ 場所:ウイメンズプラザ視聴覚室
 地下鉄表参道下車
□ 資料代:1000円
□ 講演:ジュディ・カーマンさん(オーストラリアの科学者)
□ 主催:遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
 連絡先 03−5155−4756 Fax 03−5155−4767

緊急講演会
http://www.no-gmo.org/new/2007/11-19.htm