水俣から未来へつなぐ集い−ほっとはうすの挑戦と胎児性水俣世代の今

胎児性水俣患者や障がいを持つ人たちの仕事と交流の場として、「ほっとはうす」が設立されてから9年になります。
今回、共同作業所全国連絡会議の弁論大会に、九州代表として患者の松永幸一郎さんが参加することになり、その応援に「ほっとはうす」の中心メンバーやスタッフの皆さんが上京されます。
この機会に、胎児性患者等の地域生活支援事業の補助を受けて、水俣市内の病院跡地に「ほっとはうす」が建設中の多機能施設について、報告とお願いの集いが持たれます。

□ 日時:2007年12月22日(土)18:00開場 18:30〜20:30
□ 会場:全水道会館中会議室(JR水道橋東口2分)
□ 内容
*近況映像(ほっとはうす ほか)
 *メンバーあいさつ(長井勇、金子雄二、加賀田清子、永本賢二、松永幸一郎のみなさん)
 *スタッフ報告(加藤たけ子、永野ユミ、宮田茂男の皆さん)
 *発言(小林繁、土本典昭、大澤忠夫の皆さん)
□ 参加費:500円(高校生以下は無料)
□ 主催:12/22集い実行委員会
□ 問合せ:水俣 ほっとはうす 0966-62-8080
 東京 久保田 090-3533-4489(昼 留守電)

画像は、2002年に発行された冊子「水俣・ほっとはうすにあつまれ!−働く場、そしてコミュニティライフのサポートへ−(加藤たけ子/小峰光男・編)の表紙である。新しく建設中の施設は、宿泊もできる小規模多機能型。来春には、約600平方メートルの敷地に、約300平方メートルの木造平屋建て施設が完成する。
総事業費は約8500万円。そのうち約5500万円については国、県が4分の3を補助することが決まったが、残りの建設費と土地購入費は自己負担となる。ほっとはうすは、建設資金の寄付を呼び掛けている。問い合わせは、上記ほっとはうすへ。