グローバル化と格差拡大をめぐる日米欧シンポジウム−ドイツ社民党・アメリカ民主党・日本の民主党の対話

フリードリヒ・エーベルト財団東京事務所と生活経済政策研究所が共催して、次のような主旨で標記のシンポジウムが開催されます。

<開催主旨>
現在、アメリカでは、大統領選挙において民主党のヒラリーとオバマという二人の有力候補が新しいアメリカの到来をめぐり競い合い、ヨーロッパでは拡大された欧州連合が新しいEU基本条約となるリスボン条約を調印し、新時代を迎えようとしています。ドイツ民主党も、2007年秋のハンブルク党大会で新綱領を決議し、グローバル化に対する欧州連合の新しい課題、市場原理に対し、社会的論点を対置する二つの戦略を提起しています。
日本でも、小泉政権のもとで推進された市場化政策の負の側面、地域間の格差や社会的格差の拡大という現実の前で、人びとは最大野党である民主党に、安心して生活できるための新しい政治を求めているところです。
今回、このように三者の抱える共通の課題や、社会的民主主義・リベラルという共通の価値観から。「グローバル化と格差の拡大」をテーマとした国際シンポジウムを開催することになりました。
日本の市民、労働組合、研究者、国会議員の皆様の参加を歓迎します。

■日 時: 2008年3月26日(水) 午後2時〜5時
■場 所: 日本女子大学 新泉山館1階 大会議室(東京都文京区目白台1-19-10)
 〔㈹03-3943-3131 JR山手線 目白駅より都バス「日本女子大学前」 
 東京メトロ有楽町線 護国寺駅下車10分〕
■パネリスト : オリバー・シュモルケ(ドイツ社民党 中央幹事会・企画広報部副部長)
 ジョナサン・ジャコビー(アメリカ進歩センター 国際経済政策部副部長)
 民主党国会議員に依頼中
■コーディネーター :ハラルト・コンラット(フリードリヒ・エーベルト財団 日本代表)
 住沢博紀(日本女子大学家政学部教授 生活経済政策研究所理事) 
※同時通訳つきです。
■参加費 : 無 料
■参加申込 : ご希望の方は、お名前、ご所属、ご連絡先を明記のうえ、メールまたはFAXにてご連絡ください(お申込み締切り:3月24日 会場定員 100名)。
 生活研 E-mail info@seikatsuken.or.jp FAX 03-3253-3779
■主催 : フリードリヒ・エーベルト財団 東京事務所
 社団法人 生活経済政策研究所
http://www.seikatsuken.or.jp/