栄村報告4 全国自治研究センター・研究所交流会2008年

今年の交流会は、第16回長野県あたらしいまち・むら研究集会と合同で、3月28にちから30日の日程で、長野県栄村で開催した。栄村での開催となったのは、「小さくても輝く自治体フォーラム」の呼びかけ人など、合併しない町村の代表的な存在であった高橋彦芳村長が今期限りで引退を表明しておられるので、何としても在任期間中にお話を聞きたいということからであった。
 交流会は次のようなスケジュールですすめられた。

■ 第1日(3月28日) 14:00〜
・ オープニング:栄ふるさと太鼓 栄村女子小中高校の皆さん
・ 主催者あいさつ、歓迎のあいさつ
・ 記念講演「小規模自治体と実践的住民自治」 栄村村長 高橋彦芳さん
・ シンポジウム「信越国境・豪雪地帯に生きる」
・ 夕食交流会

■ 第2日(3月29日)
・ 講演「日本の農山村・現状と課題」 明治大学教授 小田切徳美さん
・ 村内視察
・ 講演「秋山郷の自然と暮らし」 福原直市さん
■ 第3日(3月30日)
朝食後解散

 高橋村長の講演は、長い間のまさに「実践的」な住民自治のお話で、非常に説得力のあるものであった。(最下段の写真は小田切明大教授、高橋村長の写真は東京自治研究センター・トピックスに掲載予定)
 村の取組は次Web詳細に報告されている。
http://www.vill.sakae.nagano.jp/shoukai/torikumi.html