環境自治体会議ゆざ会議 報告その3−どうする?自治体プラスチック処理

第2日目は12の分科会があった。伊藤が参加したのは、分科会11「どうする?自治体プラスチック処理」であった。
この分科会を選んだのは、話題提供者の1人の服部美佐子さん(容器包装の3Rを求める全国ネットワーク)がお話の中でもかなりの時間を費やした、東京23区の廃プラスチック処理の方針転換、すなわち「埋め立て」から「焼却」への転換をどう考えたらいいか、私なりに論点を整理をしたかったからだ。
23区(23区清掃一部事務組合)の説明↓
http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/thermal/index.html

この分科会のコーディネーターと話題提供者は次のとおり。右の写真は鈴木さん。
コーディネーター 鈴木靖文さん(NPO法人環境安全センター理事)
 イントロダクション「自治体プラスチック処理と遊佐町の状況」
話題提供者 服部美佐子さん(容器包装の3Rを求める全国ネットワーク)
 「プラスチックごみの資源化をめぐる状況」
 杉本 正夫さん(東京都八王子市環境部ごみ減量対策課)
「ごみ有料化からごみ処理基本計画の策定〜廃プラスチックの処理・資源化方針」
 久木田一成(熊本県水俣市環境対策課)
 「水俣エコタウンと4R」
 横田 健二(㈱ヨコタ東北代表取締役)
 「食品容器メーカーの挑戦〜行政リサイクルから市民リサイクルへ」

服部さんは23区の現状と課題を次のように整理された(項目のみ)
□ 23区の廃プラスチック−埋め立てから焼却までの道のり
□ 23区がリサイクルに立ち遅れた理由
● 東京都清掃局時代の「東京ルール」の影響
● 廃プラスチックの扱いが35年ぶりに変更
□ 10区は分別収集vs13区は焼却
□ 23区の資源化は大量廃排出自治体としての責任

東京23区のプラスチック問題意見交換会が開かれます↓
http://www.citizens-i.org/gomi0/