日韓共同シンポジウム−21世紀の市民社会をデザインする

下記のように、シンポジウムの案内がきています。希望製作所は市民参加型のシンクタンクとして韓国で誕生し、地域と現場に密着して社会にオルタナティブを提案する取り組みを行っています。日本希望製作所は昨年、日韓共同の取組みを行うために発足しました。「出会いと対話」の場に皆さんもいかがですか。

テーマ:21世紀の市民社会をデザインする
—社会変化と改革のための日韓市民社会の役割を振り返る

● 日 時:2008年7月28日(月) 18:30〜20:30
● 会 場:立教大学 池袋キャンパス 8号館 8202教室
● 主 催:立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科、日本希望製作所

【開催趣旨】
いま、日本も韓国も格差社会と言われています。そして、農村地域の疲弊やコミュニティの崩壊といった問題に当面し,現場に密着したオルタナティブが切実に求められています。
現在、「牛肉問題」で連日のようにろうそく集会が開かれ、再び90年代のような市民の盛り上がりを見せるかのような韓国でも、市民社会のなかで、このオルタナティブをどのように形成していくのかという問題が提起され始めています。
2006年3月、希望製作所は市民参加型のシンクタンクとして韓国で誕生し、インターネット上で市民の声を集約し、政策提言を行う社会創案などの試みを通じて、地域と現場に密着して社会にオルタナティブを提案する取り組みを行ってきました。
そして、「夢は現実に、未来は現在に、問題は代案へと変えていく」という理念のもと、研究員全員がSocial Designerを名乗り、「社会をデザインする」さまざまな試みを行っています。
東アジアのなか、最も近い日本と韓国がお互いの経験と知を共有し、ともに学びあう関係をつくり、21世紀の日韓の市民社会の「希望」をつくっていくことに繋げていきたいと考えます。出会いと対話の場へ,多くの方のご参加をお待ちしております。

【シンポジウム・パネリスト】
 「社会をデザインする知のネットワーク」
 中村陽一(なかむら よういち 立教大学21世紀社会デザイン研究科 教授)
 「韓国社会をデザインする希望製作所—2年間の活動と実験を振り返る—」
 朴 元淳(パク・ウォンスン 希望製作所 常任理事)
【コメンテーター】
 林 泰義(はやし やすよし 日本希望製作所 理事長)
 文 京洙(ムン・ギョンス 立命館大学国際関係学部 教授)

● 参加申し込み方法
 氏名・所属,連絡先を明記の上,FAXまたはE-mailにて下記(日本希望製作所・事務局)までご連絡下さい。
 *会場準備の都合上,できる限り事前にお申し込み下さい。
● 会場(立教大学 池袋キャ ンパス)のご案内
 JR線・東武線・西武線・地下鉄線「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分。
● お問い合わせ・参加申し込み先
日本希望製作所:東京都中央区銀座4-14-11 七十七ビル3階
TEL・FAX:03-6410-5915 / E-mail:hopemaker@hopemaker.org
http://hopemaker.blog40.fc2.com/