劣化ウラン兵器禁止を求める国際行動デー 2008年東京集会

2004年から毎年11月に、「劣化ウラン兵器禁止を求める国際行動デー」を実施されています。
 この日は、11月6日を「戦争と武力紛争による環境破壊を防止する行動デー」とする2001年の国連決議にあわせて、ウラン兵器禁止を国際社会に広く訴えていくために、ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)が、毎年取り組んでいるものです。
 今年は5月にアイルランドの首都ダブリンで、「クラスター爆弾禁止条約」が採択され、12月3日には、ノルウェーの首都オスロで、「クラスター爆弾禁止条約調印式」が行われます。
 そして、劣化ウラン兵器に関しても、昨年の12月7日の国連総会における「劣化ウラン兵器使用の影響に関する決議」の採択に続いて、12月上旬に、劣化ウラン決議の採択が行われる情勢になりつつあります。
 対人地雷、クラスター爆弾に続き、劣化ウラン兵器も禁止へ向けて取り組みを強化することを目的とした集会です。

■日 時;2008年11月22日(土)18:00開場 18:30〜21:15
■場 所;文京区民センター2階
■参加費;前売券800円 当日券1000円
■内 容;
 □講 演
 ◎「拡がり続ける劣化ウラン汚染」
 豊田直巳氏(フォトジャーナリスト)
◎「イラク、小児ガンの医療状況最前線」
 佐藤真紀氏(JIM-NET・日本イラク医療支援ネットワーク事務局長)
◎「国境を越えた市民の連帯が動かす政治」
 清水俊弘氏(JCBL運営委員)
 □基調報告
 稲月隆(劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク事務局)
■主催;劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク
 TEL&FAX 03-3238-0056(13:00〜20:00)
 東京都千代田区三崎町2-6-2
 ダイナミックビル5F(たんぽぽ舎内)